はじめまして！
株式会社エージェントの川北です！

コロナ禍により、漠然とした不安を抱えたまま、
就職活動を始められる学生さんは多いのではないでしょうか？

数年前の売り手市場
（＝就職を希望する学生よりも、採用したい企業の数が多い状態。
いわゆる、学生にとっては、選考を受ける企業の選択肢が増え、内定がとりやすい状態。）とはうって変わって、
現在は、コロナによる業績悪化で、
新卒採用をストップする企業や採用する人数を減らす企業が増えています。

さらに、少子高齢化による人材不足を防ぐため、1人1人の仕事の生産性をあげる、
IT化の動きは今後もますます加速していくでしょう。
このように、数年前とは状況が全く異なり、
これからの就職活動は非常に難しくなることが予想されます。

今日はこのような状況の中でも、悔いのない就職活動が行えるように、
まずは「就職活動を始める前の心構え」を3つ紹介したいと思います！
私が就職活動をしていた時に、事前にこれを知っていればよかったなと思った事を
思い出しながら書いたので、是非参考にしていただきたいです！
鋼のメンタルを手に入れて、一緒に就職活動を乗り越えましょう！

➀就職活動＝自分に合った企業を見つけること
就職活動の目的は、内定を貰うことでも、入社をすることでもありません。
自分に合った企業を見つけることです。

一般的に、就職活動というと「企業が選ぶ側」「学生が選ばれる側」という風に、
思うかもしれませんが、実際そうではありません。
学生が「どのような業種、職種に就きたいか」
「どの会社で働きたいか」と
企業を探すように、
企業側も「共通の目的や目標を持った人」
いわば、「一緒に会社を大きくしていくための仲間」を探しているのです。
そのためにも、インターンシップや面接などの選考を通して、
双方の価値観の擦り合わせを行うのです。

まずは自分のことをよく知ること（＝自己分析）から始めましょう。
（※自己分析の方法については、また後日お伝えできればと思います。）
「自分がこれからどのようなことを成し遂げたいか」「どのような人達と働きたいか」など、
入社後の自分の活躍する姿をたくさん想像しておくことが重要だと思います！

➁落ちることは当たり前
冒頭でもお伝えしたように、就職活動は年々難化しているため、
決して簡単ではありません。
当たり前ですが、人気の大手企業や有名企業は志望者数自体がそもそも多いので、
その分内定を得られる確率は低くなります。
そのため、選考に落ちる事は当たり前だと言う風に覚悟しておいてください。
1社1社落ちたことにショックを受けていたら、メンタルが崩壊するだけでなく、
就職活動に対するモチベーション自体も下がっていく一方です。

➀でも述べたように、就職活動というのは、
あくまで自分に合う企業を見つけるためのものなので、
選考に落ちた際は、
「自分に合わなかったんだな。よし次！」と割り切って、
次の選考に挑みましょう。
気持ちの切り替えができるかどうかがとても重要です！

③就職活動は団体戦
大学受験の際も同じ言葉を聞いたかもしれませんが、
就職活動も同じく団体戦です。
実際に、就職活動を始めると、インターンシップやOB・OG訪問、
企業説明会やエントリーシートの準備選考などでスケジュールが埋まり、
学校やバイトに行けない日も出てきます。

特に今はコロナの影響で、人に会う機会も減っているため、
1人で悩みを抱え込んでしまったり、
ストレスを感じてしまったりする人も多いと思います。
相談に乗ってくれる友達や先輩、家族がいるだけで気持ちは楽になりますし、
友達と面接練習やES添削など、選考についての情報共有をすることで、
自分の状況を客観視できるので、とてもオススメです。
少し恥ずかしい気持ちもあるかと思いますが、
一人で抱え込まず、人に頼ることも大切です！

いかがでしたでしょうか？
筆者は、コロナ前（2019年）に就職活動を経験したのですが、
「売り手市場だし、自分は大丈夫だろう」と油断していたら、
大苦戦しました（笑）
上記で述べた3つの事が意識できていたら、
苦しまずに就職活動ができていただろうなと今になって思います。

コロナ禍で不安な状況の中、就職活動をスタートされると思いますが、
質問などがあれば、お気軽にお問い合わせください！
皆さんのお役に立てるような情報をこれからたくさん更新していきます。
よろしくお願いします！