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News & Column

2023.6.21

コラム

正社員の求人でおススメの採用手法

正社員の求人でおススメの採用手法

こんにちは!株式会社エージェント営業部の市村です。

本日は「正社員の求人でおススメの採用手法」というテーマでコラムをお届けさせていただきます。

お届けするポイントは以下の3点です。

1,求める人物像(ペルソナ)の明確化
2,自社採用条件の見直し
3,オウンドメディア、SNSなどの活用

1,求める人物像(ペルソナ)の明確化
例えば私たちのような営業員がご提案させていただく際、「どのような人を採用されたいですか?」とヒアリングさせていただくと、よくあるご回答が「未経験で良いので20代の若い層」というお答えをいただく事が多いです。

ここでご案内させていただきたいのが以下の2点です。
・なぜ20代の若い層が採用されたいか
・本当に20代の若い層でなければダメなのか

例えばとある企業様の事例で、以下のような事がございました。

「うちは新卒採用も注力しているぐらい若い層の採用ばかり行ってきたが、いよいよ人数の確保に厳しさを感じてきた。そこで年齢の枠を外したところ、50代ではあるが銘柄企業で長年ご活躍されていた即戦力の経験者を採用する事ができ、いきなりハイレベルの仕事から任せる事ができた」

20代の若い層であれば、将来的に積み重ねたキャリアをもって貴重な戦力に育てる事は可能と思いますが、この事例はその年齢の枠組みを外した事で育てるのに最低数年、下手したら10年以上かかる経験値を持つ人材を採用する事ができたという事例です。

また、他にも以下のような事例がございます。

初めは20代の男性、経験3年以上のスキルを持つ人材を採用したいとの事でしたが、最終的に自社の社風に合う方であれば30代でも未経験でもよかったという内容です。
もちろんすぐに即戦力となる人材であればこの上ないですが、育てる事はできるので、末永く定着してくれる事が最優先事項という内容でした。

このような「未経験で良いので20代の若い層」という採用ターゲットと、ご紹介の2事例では広告の打ち出し方も全く異なるものになります。
目的は採用である事が基本となるため、仮に100応募でも採用0と20応募で採用2、応募は5件だが即戦力が1名という結果ではその後が全く異なると思います。

ぜひこのような考え方もご参考になりましたら幸いです。

2,自社採用条件の見直し
仮に上記のように求める人物像を明確化したという前提で、次に考えたいのが採用条件の見直しです。
例えば私が勤めている営業職の場合、昔は頑張った分しっかり稼げる(仮に残業をしたとしても)、いつぞやから福利厚生や待遇の充実度が優先され、先日お聞きしたお話では「給与はそこそこで良いので、自分の時間をしっかり確保できる働き方が良い(=残業無し、休日出勤なし、完全週休2日制など)という声をお聞きしました。

例えば「うちは月給20万円だけど残業0、休出0、完全土日休みだから採用しやすいという事?」というパターンです。
残念ながらお答えとしてはNoになります。
なぜなら残業0、休出0、完全土日休みでも月給23万円や月給25万円などの求人が存在しているからです。

その為、市場状態に合わせてご検討いただく必要がございます。

「そんな簡単に給与は変えれないよ」というご意見はもちろん十分に理解できますが、それでも柔軟に対応している企業がある事もまた一つの事実になります。
給与変える=ランニングが上がる事と、数回の掲載を覚悟いただいて初期投資を増やす事、どちらがメリットになるかは各企業様によってもちろん異なりますが、「隣の芝生は青く見える」という言葉がある通り、入社後も注意が必要です。

3,オウンドメディア、SNSなどの活用
すごく極端ですが、採用率、定着率、戦力化に注目した場合、自社ホームページまで来て応募する求職者と何かしらの広告媒体で偶然発見されたパターンでは、きっと大半がホームページ流入になると思われます。

「うちの会社は中小で知名度もないし、ホームページ流入なんてほぼ見込めないよ」というお声があるかと思いますが、そこで活用できるのがSNSなどのツールです。

「SNSはどうやったら良いのか分からない」というお声が多く、やはり導入されている企業様は少ないです。
大々的な予算は掛けれないという場合、世の中に出ているSNSを真似てスタートしてみるだけでも変わってくるはずです。

また、SNS⇔indeedなどのサイト⇔自社ホームページという経路の確保は特に費用が掛かる事でもございません。取り組みの継続により、少しずつ認知が上がり、結果が変わっていくという事例も多数ございますので、ぜひご検討いただけますと幸いです。
(多くはありませんが、媒体を「応募獲得」ではなく、「認知拡大」として使用される企業様がいるのも事実です。)

地域密着の零細企業様でも、取り組みを変えるだけで採用できるようになったという事例がございます。今後のご参考になりましたら幸いです。

そろそろお時間がやって参りました。
今回も好き勝手に申し上げておりますが、最後までご覧いただきましてありがとうございます。

弊社、株式会社エージェントには経験豊富なベテラン営業や若さと勢い充分の若手営業員、多様な媒体の制作が可能な制作チーム、WEB広告やリスティング、ホームページに精通しているプロフェッショナルが在籍しています。

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