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News & Column

2021.10.13

コラム

「プロティアンキャリア」について

「プロティアンキャリア」について

はじめまして横井です。
離婚、転職などといったことがマイナスな事柄と認識されていた時代からは一変、
環境の変化に応じながら生きていく時代です。
その中で、今回は「プロティアンキャリア」についてご紹介します。

「プロティアンキャリア」とは、環境の変化に応じて自分自身も変化させる
「柔軟なキャリア形成」のことです。

ちなみに、これまでは「伝統的キャリア」が主流な日本でした。
違いを見ていきましょう。左が伝統的キャリア、右がプロティアンキャリアです。

主体者  組織⇒個人
価値観  昇進・権力⇒自由・成長
移動頻度 低い⇒高い
尺度   地位・給与⇒心理的成功
姿勢   他者・組織から尊敬されているか⇒自尊心・自分を尊敬できるか
アイデンティティ  自分は何をすべきか?⇒自分は何がしたいのか?
アダプタビリティ  組織関連の柔軟性(組織での生き残り)⇒仕事関連の柔軟性(市場価値)

いかがでしょうか。
主体が「個人」に変化している以上、より一層仕事のやりがいや充実感、
夢の実現がキーワードとなってきます。

新入社員との価値観のギャップに悩まれていた人事担当の方には、
とても耳の痛いお話ではないでしょうか。(←失礼)

変化の時代、本当の意味での働き方革命に向けて一緒に考えていきましょう。

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