こんにちは。
営業アシスタントの佐戸（さど）です。

今回のコラムはAI生成と求人広告代理店について
お話ししたいと思います。

生成AIは近頃よく話題になっているので
その作品を目にしたことがある方も
多いのではないでしょうか。
私自身も時々SNSで見かけることがあり、
「本当にこれってAIが作ったの！？」と
驚くことがあります。

実際に動画制作や画像デザインの制作に
AI機能が実装されている動きもあり
広告業界にも着々とAIの波が押し寄せてきています。

では、AI生成にはどのような
特徴があるのでしょうか。
メリットとデメリット、
そして人間にしかできないことを
それぞれご紹介していきたいと思います。

■AI生成を利用するメリット
生成AIは時間を掛けて膨大な量のデータを学習し
多様な広告素材を作り出すことができます。
これまで人間が行ってきた作業を
短時間で行えてしまうので
時間的なコストの削減にも効果的です。

その分、クリエイターはアイデア出しや
戦略立案に集中できるようになるので、
生成AIを上手く活用することによって
提供できる広告サービスの質も向上します。

また、生成AIを利用することにより
一人ひとりのユーザーの嗜好に合わせた
コンテンツの作成が可能となると言われています。
ターゲット層にピンポイントで訴求できる
広告を打ち出すことも可能となり、
顧客満足度も高まるという利点があります。

つまり、生成AIを取り入れることで
業務の効率化を図ることができ
更には、より高度な広告サービスを
提供できると言われています。

■AI生成を利用するデメリット
一方デメリットに関しては、
AIによる個人情報の取り扱いや
フェイクニュースの拡散など、
倫理的な面が多いとされています。

存在しない情報をあたかも
事実であるかのように生成してしまったり、
個人情報を含むデータを学習した結果
プライバシーの侵害に繋がるなどの
恐れもあるそうです。

AIとは学習を積み重ねていくものですが
その内容に偏りがあると
偏見や差別に繋がってしまうこともあるそうです。

同じ著者や画家の作品を学習し続けると
AIが生成する作品に偏りが生まれてしまい、
著作権の侵害にも繋がりかねません。

そういった倫理的な問題を防ぐためにも、
人の力は依然として必要とされています。

■人間にしかできないこと
生成AIは学習によって
作品を作り出していますが、
新しいアイデアを生み出すことは
難しいとされています。

そのため、全く新しい広告を
打ち出したいという時は
どうしても人間のアイデアが
必要になってきます。

また、感情や経験、価値観のこもった
熱量のある作品を生み出すことも
生成AIでは難しいそうです。
人々の心に訴えかけるような
熱意のこもった作品は
どうしても人間の独創性が
鍵になってきます。

このように、生成AIには
メリットもデメリットもありますが、
人間の力でしか創造できない
作品や広告は確かに存在しています。

私たちは求人広告を扱う代理店ですので
求職者の皆様の心に響くような
人間味や熱意のこもった求人広告を
これからもお届けできるよう
担当する原稿に向き合っていきたいと
今回のコラムを執筆しながら
改めて考えさせられました。

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執筆者：佐戸　望美（さど　のぞみ）

2015年　入社
2019年　1人目の産休・育休
2021年　復帰
2022年　2人目の産休・育休
2024年　再復帰

朝はバタバタ、夕方もバタバタな二児の母。
仕事とワンオペ育児の両立を試行錯誤中。
正社員として株式会社エージェントに入社し、
原稿の作成から入稿までを担当していました。
現在は時短勤務のパートとして在籍しており、
引き続き原稿の作成や修正に携わっています。
特技は高速タイピング。