2024.1.10
コラム
ビシエド2024年問題~野球好きが書く求人コラムだからこその視点で正社員採用をぶった切ります~
こんにちは!今回のコラム担当は、制作の竹田です!
2024年になりましたね!
本年も宜しくお願いいたします。
プロ野球を見ることが好きな40代男子です。
ヴィジュアル系ロックバンド”D-SHADE(ディシェイド)”と”ビシエド(ダヤン・ビシエド選手)”を聞き間違えるくらいの野球好きです。
中日ドラゴンズの”ダヤン・ビシエド選手”。
彼は、一言でいうと本当に”ナイスガイ”です。
と、同時に助っ人外国人選手としては異例の「あること」をした選手でもあります。
僕は40年以上生きてきて、30年以上プロ野球を見ていますが、こんなことは初めてでした。
正解は…、ファン感謝デーへの参加です。
通常、助っ人外国人選手はシーズンが終わると家族サービス等で自国に帰ったりするため、球団イベントには参加しません。
しかし、2019年のファン感謝デーでは、ご子息の学校の関係もあり、名古屋に滞在していたビシエド選手が参加を表明!
このビシエド選手の決断に、多くの中日ドラゴンズファンが大いに沸いたことは、言うまでもありません!
僕も、たまたまチケットが手に入り見に行くことができたラッキーメンなのですが、ビシエド選手の一挙手一投足に大興奮でした!
イベントでは、障害物競走に参加したり、野球対決をしたりと、積極的にファンを盛り上げていたビシエド選手。
中でも、障害物競走において、185cm108kgの巨体に似合わぬ三輪車を一生懸命運転していたのは、本当に衝撃的でした。
いやいや、だって元メジャーリーガーですよ、ビシエド選手。
キューバから”いかだ”で命がけの亡命をしてメジャーリーガーになったビシエド選手が、まさか名古屋で三輪車に乗っているとは…
本当に衝撃です。
そんなビシエド選手には個別の応援歌があるのですが、通常verとチャンス時verの2種類の応援歌が設定されています。
これはドラゴンズ史上、非常にレアなことです。
しかも、チャンス時verの応援歌は本当にかっこいい!
実際に球場で聞くと、ファンのみなさんの歌声がサラウンドで響いて、本当に鳥肌ものです!
それだけ、ビシエド選手がファンに愛されている証拠でもあります。
しかし、2023年のシーズンでは2度の2軍落ちを経験するなど極度の不振に陥ってしまったビシエド選手…。
34歳という年齢も関係しているのかもしれません。
事実、同じチームで同い年の堂上直倫選手や福田永将選手は2023年シーズンで引退しています。
そして、2024年はビシエド選手が球団と結んでいる3年契約の最終年でもあります。
背水の陣で挑む2024年シーズン。ビシエド選手の復活を心から願いたいと思います!
Anímate!Dayán Viciedo Pérez!
No cedas ante la adversidad!
Tú puedes hacerlo!
Yo Estoy Rezando Activo!
今回は、ちょっと短めとなりましたが、お読みいただき、ありがとうございました!
次回のコラムも・・・・(おっと、誰か来たようだ…。)
おっとっと!
ここでイエローカード!?
なんと…、野球のことを書いていたのに、イエローカードです…。
弊社の別の班的な人からイエローカードをもらってしまいました。
正社員のことも書けってことですね!
たしかに…、ビシエドは個人事業主ですから。
人生でもらいたくないモノで上位にくるであろう「イエローカード」。
2024年、これは幸先が悪い…
なので、気を取り直してコラムをやり直していきましょう!
★―★―★―★
こんにちは!今回のコラム担当は、制作の竹田です!
2024年になりましたね。
本年も宜しくお願いいたします。
プロ野球を見ることが好きな40代男子です。
ヴィジュアル系ロックバンド”D-SHADE(ディシェイド)”と”ビシエド(ダヤン・ビシエド選手)”を聞き間違えるくらいの野球好きです。
さて、みなさん、2024年といえばビシエドの契約……、じゃなかった「2024年問題」ですね。
2024年4月から時間外労働の上限規制が実施されます。
原則として上限が月45時間・年360時間となり、臨時的な特別の事情がなければ上限を超えることはできなくなりました。
この影響を大きく受けるのが、運送業や建設業だと言われています。
実は、この2つの業界では、人手不足などの理由により、今までこの上限規制の執行が猶予されていました。
運送業、特に長距離ドライバーさんは、時間外労働をして稼ぐというのが日常茶飯事でした。
しかし、2017年3月に政府が決定した「働き方改革実行計画」において、運送業や建設業への規制執行猶予が撤廃。
2024年4月から罰則付きの時間外労働の上限規制が適用されることとなりました。
それにより「ドライバー=稼げる」というイメージが以前よりなくなり、ドライバーを志す層が減った一因と言われています。
そうなると当然、同業他社も同じ状況なので、業界ごと採用難になってしまいます。
実際、昨年の11月頃に、物流業界の企業様から正社員採用の受注を大量にいただいたことがありました。
逆に予算がないという理由で、定期的にいただいていた受注をいただけなかった企業様もありました。
慢性的な正社員不足。
それが顕在化してしまうのが、2024年。
だから「2024年問題」なのです。
とはいえ、時間外労働の上限規制は、過剰な時間外労働を防ぐという意味では、効果的ではあります。
「24時間戦える」ことがステイタスであったバブル時代から、ワークライフバランスとダイバーシティの令和の時代になりました。
ダイバーシティ、多様化の時代です。
採用活動の手法も時代に合わせていく必要があります。
正社員の採用手法も求人サイトやフェアはもちろん、ダイレクトリクルーティングやヘッドハントなど多種多様です。
2023年の有効求人倍率は、年間通して1.3前後で推移していました。
求職者が求人を選べる「売り手市場」がずっと続いている状態です。
そして、おそらく2024年もこの傾向は続くと言われています。
だからこそ、2024年は「働き方改革」とともに「採用手法の改革」も進めていかなければなりません。
採用担当者にとっては、取捨選択で悩ましい日々かと想像しますが、そこはわれわれ求人広告代理店を頼っていただければと思います。
「お問い合わせフォーム」または、TEL:052-462-8255まで、ぜひぜひご連絡くださいませ。
というわけで、最後にはなりますが、採用難の時代だからこそ、近年注目されている正社員の採用方法を紹介したいと思います。
「ポテンシャル採用」です。
ポテンシャル採用は、求職者の潜在能力を評価基準とする採用手法。
現時点で身につけているスキルや経験よりも、性格や素養、これからの成長の可能性など、将来性を重視して採用する方法です。
あの「ヤフー」が正社員採用として、新卒一括採用の代わりに取り入れたことで、注目されるようになりました。
特に人材不足が深刻な業種であるITやエンジニア系では、既にポテンシャル採用が実施されています。
では、企業がポテンシャル採用を行いたい場合、具体的にどうやっていけばよいのでしょう?
経験不問だからと言って、単に求人広告に「未経験歓迎!」と書くだけでは、ほとんど意味がありません。
それよりも、幅広い層に伝わる方法で情報発信することが大切です。
求人広告では、社員インタビューや仕事の流れ・労働条件など、求職者が企業をイメージしやすいように明確に記載することが重要。
自社のターゲット人材に合わせて文章を追記することも効果的です。
また、自社が求める人材の要件やキャリアアップの内容を、SNSなどで発信することも、ひとつの方法です。
セルワーク「https://20s.selva-i.co.jp/」のような専門サイトを活用しても、いいかもしれません。
そんなポテンシャル採用にもデメリットはあります。
スキルや経験ではなく、人柄や素養などの潜在的な能力を重視するため、育成コストやミスマッチといったリスクはあります。
ですが、ポテンシャル採用は対象者の範囲が広げられるため、母集団形成を行いやすく、採用できる可能性が高まります。
また、従来の採用とは異なるタイプの人材を採用するケースが増え、組織の活性化につなげることができるかもしれません。
それでは、ここでポテンシャル採用の成功例を紹介します。
<成功例1>千賀滉大さん
愛知県の蒲郡高校野球部に所属していた彼は、2010年のドラフト会議で指名されたソフトバンクホークスに育成選手として入団。
入団3年目には早くも頭角を現し、代名詞の「お化けフォーク」を武器に瞬く間に日本を代表とする投手へと成長。
2021年の東京オリンピックでは、日本代表選手として侍JAPANの金メダル獲得に貢献しました。
2023年から所属したニューヨーク・メッツでリーグ防御率2位の好成績を収めたのも記憶に新しいですね。
そんな千賀滉大さん、高校時代は膝の故障により本来の力を発揮できなかったこともあり、全くの無名選手でした。
そんな選手が、今やメジャーリーガーに!
これぞ、ポテンシャル採用!
(おい、そこで何してる?)
なんだよ猫か。脅かしやがって…
<成功例2>鈴木一朗さん
愛知県の愛工大名電高校に所属していた彼は、3年の春の甲子園で投手として出場するなど、名の知れた高校球児でした。
しかし、当時のスカウト評では「体が出来上がっていないし、プロ野球の投手としてはちょっと物足りない」という評価。
そんな彼をオリックスが野手としてドラフト4位で指名。
その後、野手としてのポテンシャルが開花し、数々の記録を達成!
登録名もいつの間にか「鈴木」から「イチロー」になっていました。
これ以上は言うまでもありませんね。
これぞ、ポテンシャル採用!
(ん?なんだこの液体は…)
なんだよ猫か。脅かしやがって…
<成功例3>マキシモ・ネルソンさん
2007年、ドミニカ共和国にて農業や漁業などで生計を立てていた彼は、サトウキビ畑で運命の出会いが待っていました。
空腹だったのか畑でサトウキビをかじっていた彼のもとに、コワモテの日本人が「お前、投げれるのか?」声をかけました。
野球経験者でもあった彼は、短パンで裸足という野球をナメきった服装にもかかわらず、153キロの剛速球を披露。
半年後、彼は日本のプロ野球、中日ドラゴンズ所属の投手として、ユニフォームを着ていました。
そして2011年には開幕投手という大役に大抜擢!
その年は10勝を挙げるなど馬車馬のような活躍を見せ、チームのリーグ優勝に貢献しました。
そう、コワモテの日本人は、当時のドラゴンズの投手コーチ、森繁和氏だったのです。
これぞ、ポテンシャル採用!
(ん?あっちから物音が…)
なんだよ猫か。脅かしやがって…
(ああっ、猫、じゃない。)
遠くてよく分かりませんが、よく見ると、弊社の別の班的な人が手に「何か」を持っているようです。
(これ、誰もいない飛行場に拉致されて、変な注射打たれるやつ?)
なんと!オレンジカードでした!
オレンジカード(JRのプリペイドカード的なやつ)でした。
まあ、鉄道だけに”脱線注意”ってことですね!
お後がよろしいようで!
今回はこれでお時間になってしまいましたので、この辺で。
かなりの長文となりましたが、ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!
というわけで、ポテンシャル採用のちゃんとした成功事例等は、弊社株式会社エージェントまで、お気軽にお問い合わせください。
また、ポテンシャル採用以外の採用手法についても、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。
――――――――――
~コラム担当 竹田について~
求人広告デザイナーとして、1万本以上の原稿制作に携わる。
フリーペーパー、チラシといった紙媒体から、最近主流のWEB広告画像まで幅広く制作し、採用成功のノウハウを蓄積しています。
また、求人広告だけでなく、企業パンフレットやポスター、販促チラシといった商業制作物においても、好評をいただいております。
<略歴>
▼2013年8月
株式会社エージェントに入社
▼2017年12月
制作部 リーダー職に昇格
▼2022年12月
制作部 チームリーダー職に昇格
<商業制作物実績>
■販促ポスター
…名古屋市内の老舗喫茶店ほか
■会社パンフレット
…愛知県内の大手製造系企業ほか
■ロゴ制作
…愛知県内の介護系企業
など、多数の実績あり。
デザインという手法で、求人採用はもちろんのこと、集客やブランディングといった面でもお手伝いさせていただきます。
お仕事のご依頼など、お待ちしております。
是非、お任せください!