Tel

Tel

Contact

Contact

Mail

Menu

News & Column

2024.1.17

コラム

【正社員採用の鍵】採用難に立ち向かう採用力

【正社員採用の鍵】採用難に立ち向かう採用力

こんにちは。株式会社エージェント、営業部の横井です。
本コラムでは、年々難しくなる人材採用について、
向き合わなければいけない現状と、心得をご紹介させていただきます。
ざっとこのような流れでお話をさせていただきます。

① 正社員採用の市場感
② 正社員採用までの道筋
③ 求職者が転職活動においてチェックするポイント
④ まとめ

早速お話していきます。
①正社員採用の市場感
本コラムを読んでくださっている方であれば重々承知のことでしょう。
年々人材不足、採用の難易度が上がっています。
直近数年間の動きでは、コロナ禍に突入した2019年3月以降の一定期間、
求人の件数の大幅減少・失業者の増加・人材を採用しやすい動きとなりました。
2021年以降、コロナ禍において停滞していた経済活動に動きが出始め、
同年10月頃から企業の採用活動も活発になってきました。
2022年以降は求人件数も更に増え、2023年9月の有効求人倍率は全国で1.29倍、愛知県で1.34倍、東京都では1.83倍となり、一気に採用難な市場に切り替わりました。
更には年々減少する人口、コロナ禍以降の働き方の多様化などによって、
採用難に拍車がかかっております。

②正社員採用までの道筋
基本的なフローとしては、
【採用戦略の立案】
 ↓
【採用ターゲットのペルソナ設計】
 ↓
【採用手法の選定】
 ↓
【採用実務の最適化】
となっております。順番に解説していきます。

【採用戦略の立案】
採用戦略は、長期的な事業計画に基づいて実施します。
会社の将来をどうしていきたいか?という問いから逆算して設定します。
闇雲に動き出しても余計に工数がかかってしまうので、
目標⇒戦略⇒戦術をしっかりと固めましょう。

【採用ターゲットのペルソナ設計】
「ペルソナ」とは、元々マーケティングで使われる言葉で、
商品やサービスを利用する顧客モデルのことです。
よって、採用ターゲットの「ペルソナ」とは、採用したい人物像のことを指します。
性別や年齢、居住地、保有資格とスキル、学校や前職での経験はもちろんのこと、
家族構成や趣味、ライフスタイルなどの情報を具体的に設計していきます。
考え始めると難しいと感じることがあると思いますが、
現在一番活躍している人材を例に、設計することも多いです。

【採用手法の選定】
採用手法は、「短期的な手法」と「長期的な手法」の2つに分類されます。
急な欠員補充などにおける短期的な手法では、
すぐに求職者と接触できる「短期的な手法」には、
転職フェア・求人広告・人材紹介・ダイレクトリクルーティングなどがあります。
採用課題を解決するべく「長期的な手法」では、
コストを抑えたい場合はSNS採用・リファラル採用、
企業イメージや認知度を高めたいなら自社採用サイト・求人検索エンジン、
など多くの手法が存在します。
それぞれのメリットデメリットを確認しながら選定することで、効率的に採用活動が進みます。

近い将来、オウンドメディアリクルーティングを適正に行う企業こそが人材採用に強い会社と言えるでしょう。
自由に情報を発信し、自社の価値観に共感した人材を採用できる確率を上げるかがポイントとなっていくと考えます。

【採用実務の最適化】
採用戦略、ペルソナ、手法、準備は整いました。
あとは応募が来るのを待つだけ!というわけにはいきません。
採用実務を確認しましょう。
主に応募者対応・(場合によっては)説明会の実施・
面接・内定者フォローなどが一般的かと思います。
ここで重要なのは社内のメンバーへの協力体制です。
例えば、応募者からの問い合わせが電話であるとします。
社内メンバーに周知しておくことで効率の良い電話対応が行えます。
応募者側としても、電話をたらい回しにされるなど、
雑な対応をされることで応募意欲が下がってしまいます。
社内メンバーへの周知と協力を仰ぎ、採用実務を行いましょう。

③求職者が転職活動においてチェックするポイント
正直、人によりますというのが結論です。
企業概要、認知度、イメージ、商品やサービス
賃金、勤務時間、休日、福利厚生、人事制度
人間関係、企業の将来性、労働環境などなど
多様化する現代は様々なポイントがあります。
直近のトレンドしては、
コロナ禍以前は、在宅勤務やフルリモート勤務を希望する求職者は少ない状況でしたが、コロナ禍を機に増加しています。
2023年度以降も、在宅勤務やフルリモート勤務の需要が増えると予測されるため、
在宅可能な求人は中途採用に有利に働くと考えられます。
改善できるポイントとできないポイントがありますが、
改善できるポイントは積極的に見直していきましょう。
そして常に変化し続けるトレンドへもアンテナを張りましょう!

④ まとめ
採用難に立ち向かうためには採用力がこれからの時代は欠かせません。
現在の市場感をしっかり理解し、採用までの道筋を念入りに立て、
良い人材の獲得をしていきたいものです。
これからの時代は人材の数よりも質こそが、
その企業の生命に直結するのではないかと私は考えています。

コラム担当者
名前 横井蘭
役職 営業部 課長代理
キャリアコンサルタント(国家資格)
新規営業・既存営業・自社採用面接・新人教育を務め、
幅広い業界のアルバイト・中途・新卒採用の採用課題に携わる。
求人媒体は全国エリアのWEBと紙面を主に取り扱い、
募集職種も多岐に渡ります。
取引実績社数:500社以上

職歴
2011年:株式会社エージェントに第二新卒として入社
2017年:主任職に昇格
2021年:国家資格 キャリアコンサルタント取得
2022年:Microsoft Office Specialist合格 
     Word2016、Excel2016、PowerPoint2016
2022年:課長代理職に昇格
2023年:健康管理検定3級(生活リズムアドバイザー)合格
主に、全国各地の求人媒体・Indeedや求人ボックスなどのキュレーションサイト・WEB広告全般・採用HPなどのご提案、
ご提案後の採用課題解決までのノウハウ・サポートをトータル的に実施中。
一営業員から「採用の専門家」へ進化する第一歩として、
コロナ禍のおうち時間を有効活用し、知識レベルの強化に成功。
現在「採用」を軸に幅を広げて活動中。

Contact us

ご相談や掲載依頼など、こちらから
お気軽にお問い合わせください。

お電話からのお問い合わせ

052-462-8255

受付時間
平日9:00〜18:00