2023.7.12
採用手法
最適な採用手法はやっぱり王道でしょ!
こんにちは!営業アシスタントの佐藤です。
エージェントのコラムを読んでいただき誠にありがとうございます。
私たち営業アシスタントは日々たくさんの
求人原稿の作成をさせていただいております。
アルバイト・パート・正社員・契約社員・派遣社員・業務委託…など
良く知っている職種・業種の求人原稿の作成はもちろん、
「世の中にはこんな変わった仕事があるのか!」と驚かされるお仕事など
多種多様な求人原稿の作成をさせていただいています。
今回のコラムでは「正社員の求人でおすすめの採用手法」について
お話させていただければ…と思っています!
ところで、全国に就業者はどのぐらいかご存知ですか?
総務省の労働力調査によると2023年3月時点で、労働力人口6892万人のうち就業者数は6699万人いるそうです。
その中で正規の職員・従業員は3591万人(63.1%※役員を除く雇用者)、非正規の職員・従業員は2101万人(36.9%)となっています。
このように数値で見ると正規雇用(正社員)が半分以上占めているので
本当に正社員の採用は難しいのかな?と不思議に思う方もいるかもしれません。
先ほど全国には6892万人の労働力人口があるとお伝えしましたが、非労働力人口は4110万人います。非労働力人口は、15歳以上の人口のうち、就業しておらず、かつ就業の意思のない者(いわゆる専業主婦などの家事、学生(専門学校・専修学校も含む)、定年退職をした高齢者など)の合計になります。
昨今は正社員の採用が非常に困難化しています。
その原因は人手不足と高齢化によるものと言われています。
現在の日本では、総人口の約3割が高齢者となり、年々増加しています。さらには働けるけれど就業の意思がない方も数多くいるため、企業様が「良い人材が採用できない」「正社員採用が進まない」などといった悩みを抱えるのはこういった背景が一因だと思います。
とはいえ、やはり正社員として働きたいと思う求職者は数多くいます。
正社員で働くメリットとして、
・福利厚生、待遇が充実している
・雇用が安定している
・収入源が確保されている
・社会的信用がある(住宅ローン、カーローンなどの審査が通りやすい)
・収入が安定している、または高い収入が得られる
・転職活動で有利になる
などが挙げられます。
長期で腰を据えて働きたい、そういった方にはより近い条件で働けるのが「正社員」なのかもしれません。
現在は「正社員で働いているから良い」といったような偏った考え方がなくなり、個人に合った雇用形態での働き方が当たり前となってきています。
正社員でなくても高収入が得られ、自分のライフスタイルにあった働き方でワークライフバランスを図っている方もいらっしゃいます。
20年程前は“就職”というと必ず「正社員」のことを指していました。
昔は学校を卒業してアルバイト・パート、ましては派遣社員で働くといった選択肢はほぼなかったように感じます。
もちろん私自身も学校卒業後は正社員の仕事を求めて就職活動を行いました。
時代の変化とともに考え方が変わってきているなとひしひしと感じます。
そういった多様化した時代の中で、
「正社員の求人でおすすめの採用手法」はいったい何か。
株式会社エージェントでは正社員募集の場合、主にdoda、マイナビ転職を中心とした正社員募集に強い転職サイトをご紹介させていただいております。
「え?普通じゃない?」と思った方もいるかもしれませんが、
はい、「普通」で大丈夫なんです。
実は転職者の約半数は転職サイト(求人広告サイト)を使用しています。
1つ目の理由として転職サイトは全国転職潜在層を含む幅広い層に求人を広く告知できるというメリットがあります。
2つ目の理由としては圧倒的な掲載件数があることです。
しかも求人サイト(転職サイト)には、求人の検索軸が豊富に用意されているため、求職者は業界や職種、年収、休日など希望の条件に合致した求人を見つけやすくなっています。
企業側のメリットとして、潜在的に採用要件に合致した転職希望者に向けて求人を訴求できる効果もあります。
「求人件数が多い自社の求人原稿が埋もれてしまうのでは…?」と思われるかもしれませんが、昨今では検索機能の精度が増し、しっかりと求人広告を見つけてもらえる仕組みになっていますのでご安心いただければと思います。
中でも「doda」は、業界最大級の転職支援実績があること、転職サイトとエージェントを併用し自分に合った転職活動を進められることといった強みのある媒体です。
個人的におすすめの採用手法のひとつです。
正社員に留まらず、転職者が会社選びをする際は、
(1)長く働き続けられるか
(2)未経験者が働くことができるか
(3)労働条件・福利厚生・待遇が整っているかどうか
(4)年収・給与
…など、といった点に注視して応募をするかどうか判断をしているようです。
【参考HP】
https://partners.en-japan.com/special/old/171101/3/
仕事の説明が3行のみ、あとは基本的な条件が簡潔に記載されている原稿と
仕事の良い点、難しい点を両面から記載し、詳細に説明がされている原稿と比べたとき
どちらの仕事を選ぶか…というとやはり後者を選ぶ方が多いのではないかと感じます。
dodaでは事務・アシスタント、企画・管理、営業職、販売・サービスをはじめ、次いで技術職などの職種を希望される求職者が多いのが特徴です。
また業種でいえば、IT・通信、メーカー、インターネット・広告・メディア、建設・プラント・不動産系の業種が多く占めています。
転職サイトによってどういった業種・職種が強みなのかが違ってきますので、その点も気を付けて選んでいただけると良いと思います。
正社員求人の採用手法として、まずは転職サイトをお試しいただき、
それでも採用が困難な場合はダイレクトメッセージ、人材紹介サービス、さらには転職フェアなどのイベントに出展するのも良いかもしれません。
「どういった媒体・サービスを使えばよいか分からない」と悩んでいる採用ご担当者様、株式会社エージェントには「求人のプロ」が揃っています。
予算、期間、募集条件等をしっかりとヒアリングし最適な採用方法のご提案をさせていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。
愛知県、三重県、岐阜県の東海三県はもちろん全国各地での募集もお手伝いしております。
求人のご用命はぜひエージェントまでお待ちいたしております!
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のコラムもぜひお読みください!