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2025.11.19

採用手法

おいしいブロッコリーの見分け方から学ぶ、今どきの若い社員(Z世代近辺)の採用成功&定着についてのヒント

おいしいブロッコリーの見分け方から学ぶ、今どきの若い社員(Z世代近辺)の採用成功&定着についてのヒント

「求人を出したい」と検索してたどり着いた方や、何気なく弊社ホームページを訪れた方、はじめまして!
そして、弊社ホームページを以前ご覧になった方、再度のご訪問、誠にありがとうございます!

弊社、株式会社エージェントは、愛知県名古屋市に本社を構え、indeedをはじめ、マイナビ、doda、バイトル等の求人サイトはもちろん、リスティング広告やDSP広告なども幅広く取り扱っている求人広告代理店です。

これまで、様々な職種の採用情報を求人広告という形で制作・運用し、企業様の採用に関する課題解決のお手伝いをしてきました。

さて、今回のコラム担当は、制作の竹田です。
独自の世界観に、しばしお付き合いいただけますと幸いです。

あんなに猛暑続きだった夏も過ぎ、木枯らしや紅葉が気になる時期になりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

ブロッコリーの美味しい季節になりましたね!

ブロッコリーの旬は11月~3月。
シチューに入れたり、サラダにしたり、炒め物などにも使えますね。
低カロリーで豊富な食物繊維を有するため、ダイエットにも最適な食材です。

まさに、万能野菜といっても過言ではありません。

そんなブロッコリーさん、一般的に美味しいのは次の[A][B]どちらのブロッコリーだと思いますか?

[A]全体的に緑が鮮やかなブロッコリー

[B]紫色に変色しているブロッコリー

正解は………、野菜ソムリエに聞いてください!

とはいえ、お近くに都合よく野菜ソムリエがいることはスーパーレアですので、そんな時は当コラムにお付き合いいただければ分かるかも!?

さて、話は変わりますが、もうすぐ年の瀬、師走ですね。
師走と言えば、お坊さんは走り回るほど仕事が忙しい時期と言われていますが、僕にとっての師走と言えば、競走馬が走り回る一大イベント”有馬記念”です。

現在放送中の妻夫木聡さん主演のドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」をご覧になっている方はお分かりだと思いますが、競馬の”オールスター”と言うべき、ファン投票上位の競走馬を中心とした年末総決算の大レースです。
今年はどんなドラマが生まれるのか、ワクワクしてきましたね!

そして、来年のカレンダーも気になったりする時期でもあります!
そんな2026年は、なんと!!11年ぶりのシルバーウィーク!!

9月に5連休があります!
ヒャッハーーーーーーー!

しかし、2月と3月には、13日の金曜日が…

13日の金曜日って…

【何それ、美味しいの?】

さてさて、とあるオフィスでは、こんな会話が…

50代上司「うわ~、今月13日の金曜日あるわ~」
20代部下「どうしたんすか?そんなにうろたえて…」
50代上司「ジェイソン来るやんorz」
20代部下「えっ?厚切りジェイソンが会社に来るんすか!めっちゃいいじゃないっすか~!投資術も学べるし!」
50代上司「いやいや、ジェイソンっていうのはなあ、13日の金曜日という映画があってだなぁ………」

おやおや、若手社員とベテラン社員の間で、ジェネレーションギャップが発生していますね~。

そうなんです!
Z世代と言われている今どきの若い社員は、超絶恐怖ホラー映画「13日の金曜日」を知らないらしいのです…。

さて、Z世代という言葉が出てきましたね。
なんで、Zなんでしょうね…

ドラゴンボールZ?
マジンガーZ?
ワンピース フィルムZ?
日産フェアレディZ?
ももいろクローバーZ?

きっと、この中のどれかでしょう。

えっ、違うんですか!

【紅に染まったこの俺を】

実は、Z世代より前に「X世代」や「Y世代」と呼ばれている世代が存在していたからなんです。

X世代は、社会の価値観やライフスタイルが多様化・不安定化していく時代(オイルショックやバブル崩壊、就職氷河期)に育ちました。
そのため、「これからの世代のあり方がまだはっきりしていない」という意味合いで「X(未知数)の世代」と呼ばれました。

その後は、Xの次の世代だからY世代、Yの次の世代だからZ世代と呼ばれるようになりました。
また、ラテン文字Zの次がないことから、ギリシャ文字の最初であるα(アルファ)がZ世代の次の世代に付けられました。

まとめると、こんな感じです。

X世代:主に1965年〜1980年頃生まれ
Y世代:主に1981年〜1996年頃生まれ
Z世代:主に1996年〜2010年頃生まれ
α世代:主に2010年以降生まれ

【Why Japanese People!?】

そんな、「ジェイソンといえば厚切り」のZ世代…。
ジェイソンですら解釈の違いが発生してしまう世代なので、職場における価値観の違いは、さもありなんですね。

そんな価値観の違いからか、仕事や業務において、40~50代のX世代がZ世代との接し方に手を焼いているという話や記事をよく見かけます。
当然、アルバイト採用や新卒採用などにより、近いうちに労働力人口に加わってくるα世代もしかり。

ジェネレーションギャップだけならかわいいものですが、最悪の場合、価値観の著しいズレによる離職につながってしまうから、恐ろしいものです。

とはいえ、Y世代とZ世代の狭間の”あの世代”が、世代間ギャップによる価値観のズレを一番経験してきたのではないでしょうか。

【ゆとりですが、なにか?】

ゆとり世代とは、2002年度から実施された「ゆとり教育」の影響を受けて育った世代で、Y世代後半〜Z世代前半にかかる1987年〜2004年生まれが該当すると言われています。

“ゆとり”という呼称により、社会では、
●基礎学力や努力不足 → 仕事や業務への忍耐力や我慢強さに欠ける
●コミュニケーションが苦手 → 内向的
●会社や組織への忠誠心が薄い → 転職が多い
●運動会で順位を付けない → 競争心が薄い
●自由を重視するマイペース人間
など、あまり良くないイメージを持たれる傾向にありました。

ゆとり以降のZ世代(2005年以降生まれのZ世代)においても、
●タイパを重視しすぎて、仕事や業務への忍耐力や我慢強さに欠ける
●ショート動画等の影響なのか、集中力が続かない
●承認欲求が強すぎて手に負えない
●コロナ禍による対人コミュニケーション不足
●SNS等に慣れすぎて、組織社会への適応能力が低い
といった”ゆとり世代”と近しいイメージを持たれる傾向にあります。

ところで、「ゆとり教育」って、授業数を減らしたり、休日を増やしたりするのが目的ではありません。

子どもたちが「自ら学び自ら考える力」や「課題解決力」、「生きる力」を育むこと、そして「心のゆとり」や「個性」を尊重する教育を推進することで、これまでの詰め込み教育からの転換を図るというのが、実施の主目的でした。

しかし、「ゆとり」という言葉が一人歩きしてしまった結果、「頑張らない世代」=「ゆとり世代」≒「Z世代」みたいなイメージがついてしまったのです。

ちなみに、ゆとり世代って、21歳~38歳に該当するのですが、何か思い当たることはありませんか?

はい!そうです!
毎朝の恒例イベントになりつつある、みんな大好き大谷さんは、現在31歳。
実は「ゆとり世代」真っ只中だったりします。

大谷翔平選手といえば、野球の成績はもちろん、17歳の時に70歳までの目標設定をし、それをほぼ達成しているという超人的なコミット力も有名ですよね!

これぞまさに、「ゆとり」教育の本質である「自ら学び自ら考える力」や「課題解決力」、「生きる力」を体現しているといえるでしょう。

「ゆとり世代」とか「Z世代」とか「タイパ」とか「承認欲求」とか、特徴的な言葉や事柄に引っ張られては、本質は見えてきません。

もうお分かりですね!

美味しいブロッコリーは、[B]紫色に変色しているブロッコリー、でした!

ブロッコリーは、寒い場所でも生き延びるため、自分で糖分を作り出すことで凍結を防いでいます。
その結果、ブロッコリーにある紫色の色素(アントシアニンが)が現れて、表面が紫色に変化することがあります。

なので、紫色に変色しているブロッコリーは、甘味が増して美味しいブロッコリーである可能性が高いのです。

【ブロッコリーの花言葉は?】

[A]全体的に緑が鮮やかなブロッコリーを選んだ方、きっと「変色しているブロッコリーなんて美味しくない」、そんな先入観があったのではないでしょうか。

先入観にとらわれてしまうと、本質にはたどり着けませんし、結果的に損をしてしまうことにもなります。

よって、職場におけるZ世代の問題においても、「Z世代だから…」で済ましていては、一向に問題解決できません。
場合によっては、せっかく採用した有能な人材を活用できず、離職という形で失うことで、会社が損をしてしまう可能性だってあるのです。
Z世代の求職者にとって、それがいくら魅力的な募集条件であったり、職種であったりしても…。

だからこそ、Z世代の本質を形成するバックグラウンドに注目し、本質を理解しておく必要があります。

主に”1996年〜2010年頃生まれ”と定義されているZ世代の社員。
そのバックグラウンドを紐解いてみると…、生まれた時からデジタル環境に慣れているデジタルネイティブであることに加え、リーマンショック(2008年)、震災(2011年)、コロナ禍(2020年)といった社会変化を経験してきた世代でした。

そんな不安定な時代で育ったZ世代は、将来が見えにくいという理由から、「自分のやりたいこと・得意なこと」を大事にしようと考える傾向にあります。

また、昨今の多様性の時代から、「組織の歯車」になるのではなく、自分の得意や興味を活かせる業務を求め、合わない環境なら早めに転職することも自然と考えるマインドも形成されてきました。

ここで重要なのが、Z世代が離職や転職をマイナスに捉えていないこと。
事実、20代向けの転職サイト「Re就活」では、「進職」というキャッチフレーズを使用しています。

紫色に変色しているブロッコリーは、一見個性的で敬遠されがちですが、そのバックグラウンドを知っていれば、”美味しい”野菜だと気が付くことができます。

個を重視するZ世代の社員に、どんな業務内容や役割を与えれば「まだ一緒に働きたい」「この会社なら成長できる」と感じてもらえるかは、社員個々のバックグラウンドを理解することではないかと思っています。
それは、その先の世代であるα世代においても言えることです。

企業にとって、新卒採用や中途採用での若い人材の確保は、今後も大きな課題ですし、それが成功するか否かで会社の成長にも関わってきます。

ブロッコリーの花言葉は、小さな幸せ。

SNS等デジタルツールの活用に長けていて、発信力が強く、柔軟な発想を併せ持つZ世代やα世代の採用成功や定着は、会社にとって積み重ねるべき「小さな幸せ」だと思うのです。

若年層の採用にも成功事例が多数ある株式会社エージェントでは、その採用成功のお手伝いを、しっかりとお手伝いさせていただきたいと思っております。
「小さな幸せ」が積み重なって、”企業のさらなる発展・成功”という”大きな利益”につなげられるように。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
でわでわ、次回のコラムもお楽しみに♪

――――――――――

~コラム担当 竹田について~

求人広告デザイナーとして、1万本以上の原稿制作に携わる。
フリーペーパー、チラシといった紙媒体から、最近主流のWEB広告画像まで幅広く制作し、採用成功のノウハウを蓄積しています。
また、求人広告だけでなく、企業パンフレットやポスター、販促チラシといった商業制作物においても、好評をいただいております。

<略歴>
▼2013年8月
株式会社エージェントに入社
▼2017年12月
制作部 リーダー職に昇格
▼2022年12月
制作部 チームリーダー職に昇格

<成功事例>
■doda広告画像
採用難企業様のプレミアEタイプ原稿の画像制作において、以下の成果を挙げることができました。
CVR:2.5%
応募数:47(うち有効応募あり)

■UNIVERSE Ads(DSP広告)
通年募集を行っている企業様において、1年間で以下の成果を挙げることができました。
クリック率:約6.7倍にUP
クリック単価:約66%DOWN
現在も契約継続中です。

<商業制作物実績>
■販促ポスター
・名古屋駅の老舗喫茶店様
・愛知県内にある高級焼肉店様
■会社パンフレット
・愛知県内の大手製造系企業様
・あの名古屋名物に関わる企業様
■駅看板デザイン制作
・名古屋市内のイベント会社様
など、多数の実績あり。

デザインという手法で、求人採用はもちろんのこと、集客やブランディングといった面でもお手伝いさせていただきます。
お仕事のご依頼など、お待ちしております。
是非、お任せください!

 

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