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News & Column

2025.6.18

採用活動

≪採用パワーアップ!≫効果測定ってなに!?どう使うの!?

≪採用パワーアップ!≫効果測定ってなに!?どう使うの!?

いつも弊社HPをご覧の皆様ありがとうございます。
最近、食べ物管理アプリにハマっているナカミチです!
 
その日食べた物を記録して、栄養バランス等を把握するものですが、コラムをご覧の皆様の中にも使っている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
厚労省「食事バランスガイド(家庭科で習った逆三角形のアレ)」に基づいたアプリで、食事の数値から判断し、「脂質が多いよ」「カロリーバランス良かったよ」等のアドバイスや、推奨食材まで教えてくれます!

そこで発覚したこと。私の食生活では決定的に…
『「鉄」と「カルシウム」が足りない!!!』

最初は点数が低かったですが、分析結果を意識して食材を取り入れ始めたら、少しずつ高得点になってきて、睡眠の質やお腹の調子が良くなった実感があります。
振り返りって大切なんだなと痛感…。

これは仕事にも言えることで、「なんとなく」「感覚で」行うよりも、「データに基づいた」根拠で進めるほうが結果を出しやすいですよね。

私が広告業界を離れていた10年余りで、ここまで変わる?というほど広告市場は激変しました。
主流もトレンドもめまぐるしく変わっていくので、時流についていくことも重要になってきます。
この辺りは我が社のコラムをぜひ参考にして頂ければと思います!

今回のコラムは、求人において「振り返りができているか」に焦点をあて、採用活動におけるデータ分析の重要性について考えてみます。

1.求人広告の効果測定が『改善』の救世主!
皆さんは、求人広告を掲載した後、その効果をどのように把握していますか?
「応募が来たか」「採用できたか」しか見ないのはもったいない!
今は応募数にとどまらず「応募者の質、採用コスト、内定までのプロセス等を分析すること」が、重要なんです。
例えば以下のようなデータがあります。

【A】応募経路別データ
・どの媒体からの応募数が多いのか
・どの求人サイトからの応募者の質が高いのか等

【B】応募者属性データ
・年齢、性別、経験、スキルなどの属性
・自社の求める人物像とマッチングしているか

【C】選考プロセスデータ
・各選考段階での通過率・辞退率を分析
・ネックになっている箇所を特定

【D】採用後のパフォーマンスデータ
・入社後の活躍度合いを分析
・採用活動、離職率の原因を分析

状況に合わせてこれらのデータを利用することで、下記のような効果が期待できます。

◎効果的な求人媒体の選択ができる
◎ターゲット層に届く求人広告の作成ができる
◎選考プロセスの改善ができる
◎ミスマッチを防ぐことができる
◎定着率を向上させる施策を打てる

2.集めたデータは宝の山!採用データの活用方法
では、具体的にどのようにデータを活用すれば良いのでしょうか?

【A】応募経路別データの活用
<課題> ある企業では、求人広告を複数の媒体に出稿していましたが、どの媒体からの応募者の質が高く、採用に繋がりやすいのか把握できていませんでした。

<改善>応募経路別に、応募数、面接通過率、採用率、採用コストなどのデータを分析。
その結果、Aという求人サイトからの応募者は、他の媒体と比べて面接通過率、採用率が高く、採用コストも低いことが分かりました。

<効果>Aサイトへの広告掲載を増やし、他の媒体への掲載を減らすことで、より費用対効果の高い採用活動を実現できました。

【B】応募者属性データの活用
<課題>ある企業では、若手社員の定着率が低いことが課題でした。

<改善>応募者属性データ(年齢、経験、スキルなど)を分析した結果、未経験者よりも経験者の定着率が高いことがわかりました。

<効果>経験者向けの求人広告にシフトし、経験者採用を優先することで、採用後の早期離職を防ぐことに繋がり、定着率向上に繋がりました。

【C】選考プロセスデータの活用
<課題>ある企業では、選考プロセスが長く、応募者の負担が大きくなっていました。

<改善>選考プロセスデータを分析した結果、2次面接の通過率が低いことが判明。2次面接の内容を精査するとともに、面接官の研修を行いました。
質問の仕方や候補者とのコミュニケーションの取り方、フィードバックの方法を重点的に扱い、選考プロセスの改善を図りました。

<効果>応募者の負担を軽減し、選考期間を短縮することで、応募者満足度も向上しました。

【D】採用後のパフォーマンスデータの活用
<課題>ある企業では、営業職の採用において、入社後のパフォーマンスにばらつきがあることが課題でした。

<改善>採用後のパフォーマンスデータ(評価、顧客満足度など)を分析した結果、コミュニケーション能力に特化した人材の方が、より高いパフォーマンスを発揮していることがわかりました。

<効果>コミュニケーション能力を重視した選考基準を設けることで、パフォーマンスの高い人材を採用できるようになりました。

少しイメージがお伝えできたでしょうか?これらの事例はほんの一部です。
ぜひ貴社の現状と照らし合わせて、どの課題が最も影響を与えているか、手がかりにしてみて下さい。どんな課題でも改善の手立ては必ずあるはずです。
効果測定を活用し、貴社のニーズに合わせた様々な改善策を検討してみませんか?

3.データ分析は、未来への投資!
データ分析と聞くと、取っ付きにくく感じるかもしれません。しかし、AIも普及している昨今、求人市場でもデータ分析ありきの戦い方になってくるでしょう。
応募者を勝ち取るには、戦略的に行動する必要があります。
大切なのは、より良い採用活動を実現するための最新ノウハウと、実践に移すことです。
弊社も日々進化し続けていますが、企業様の採用活動を支援し、共に成長していく喜びはひとしおです。
どんな小さな疑問でも、お気軽にご相談ください。貴社の成長を支えるお手伝いができるよう、全力でサポートさせて頂きます!

【コラム担当者】
中道(ナカミチ) 代理店事業部
2023年9月 株式会社エージェントに入社。
2年目に突入!気持ち新たにチャレンジ中。
実は約10年前、同社で営業員だった経歴あり。
過去の営業・総務労務・秘書業務など様々な経験を活かしながら、
原稿掲載の申込やWi-Fi事業部の業務をメインに鋭意奮闘中!

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