2025.5.21
採用活動
閲覧数・応募数などのデータをもとに推測!

こんにちは。
株式会社エージェント、
営業アシスタントの杉本です!
さて今回のコラムですが、
求人における効果測定にまつわる
テーマでお届けしたいと思います!
WEBでの広告をご利用であれば、
表示回数や閲覧数、応募数などのデータは、
一度は見たことがあるかと思います。
私がこれまで携わってきた中で
データから導き出した考察や事例なども交えながら
ご説明できればと思います!
▼分析に必要となる指標について
■表示回数(別名:インプレッション数)
WEB広告で表すと、
その広告が皆さんのパソコンやスマートフォンに
表示された回数のことを言います。
■閲覧数(別名:アクセス数)
表示された広告に対し、その広告をクリック
詳細画面へアクセスされた回数のことを言います。
■応募数(別名:コンバージョン数)
詳細画面から実際に応募やお問い合わせされた回数
ECサイトであれば、購入ボタンが押された回数も
この指標に当てはまるかと思います。
また、応募数/閲覧数から応募率を割り出すこともできます。
これらの指標についておさらいした上で、
私が携わってきた求人原稿のデータを見ていきたいと思います。
▼応募データをもとに分析!
こちらはIT系職種・正社員募集のデータとなります。
※媒体のシステム上、表示回数が表示されませんでした…
ご了承いただければと思います。
―――――――――――――――――
・1週目/閲覧数:301、応募数:6
・2週目/閲覧数:111、応募数:3
・3週目/閲覧数:81、 応募数:2
・4週目/閲覧数:64、 応募数:0
―――――――――――――――――
この指標を見て推測できることは、
2週目以降のアクセス数は半分以下なっており、
時間が経つと同時に、その閲覧数はだんだんと下降しています。
これはおそらくほとんどの
求人媒体にいえることだと思いますが、
新着の求人は検索上でも新しい扱いとして、
求職者の目につきやすい表示にされていることが要因だと思います。
時間が経っていくと、
また新しい求人が出てくるため、
古い求人は見られにくくなるといったところもありますが、
同じ内容がずっと掲載され続けると、
求職者からも関心が薄れやすいことが原因だと考えます。
▼上記を踏まえた改善について
根本的な問題として、
同じ内容が掲載され続けていることによって、
求職者が「飽きている」といったことを仮定します。
関心を持ってもらえるためにするには、
一覧画面のリライトは必要不可欠となります!
ここで行う修正は、
一覧画面になく、詳細画面にあるポイントなどを
一覧画面に反映させること、
つまり、前回とは違う角度からの訴求が重要になってきます。
もちろん、修正するのは、
一覧画面だけではまた離脱する可能性が高いため、
詳細画面も見せ方を変えていきます。
見せ変えについては様々な手法がありますが、
今回は未経験募集だったため、
未経験の方に安心できるように、
より詳細的な研修内容を原稿の詳細画面に記載しました。
その結果…
―――――――――――――――――
・5週目/閲覧数:151、応募数:4
・6週目/閲覧数:89、応募数:2
・7週目/閲覧数:41、 応募数:1
―――――――――――――――――
と見た目を変えるだけでも
閲覧数・応募数ともに一時的ではありますが、
回復することができました。
一覧画面や詳細画面のリライトのみだけではなく、
検索フラグも求人表示につながり、
閲覧数に繋がる導線になるため、
こちらも見直しました!
表示回数の推移を見ることはできないですが、
導線が増えた分、表示されている求職者数、
つまり母数の増加はできたかと思います!
▼最後に
ここまでご覧くださりありがとうございます。
今回のデータをもとにした改善例について
お話させていただきましたが、
改善内容をまとめさせていただくと…
◆閲覧数上げるために…一覧画面の改修
◆求職者の共感を呼ぶだめ…詳細画面に新たな要素を盛り込む
◆表示される回数を増やすため…フラグも活用し導線を広げる
基本的な改善方法にはなるかと思いますが、
効果改善の復習として、
目を通していただけますと幸いです。
株式会社エージェントでは、
多数の求人媒体を取り扱っているだけでなく、
WEB広告など、最先端の手法も取り入れながら、
お客様にマッチしたものをご提案させていただきます!
採用に関するお悩み事などがございましたら、
お気軽にお問い合わせいただければと思います!
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株式会社エージェント
営業アシスタント 杉本晃規(すぎもと こうき)
2019年4月新卒入社、
同年6月に営業アシスタントとして従事。