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2025.3.26

お仕事探し

社会問題化する「闇バイト」とは?安心して仕事を探すために知っておくべきこと

社会問題化する「闇バイト」とは?安心して仕事を探すために知っておくべきこと

株式会社エージェント、WEB・運用課の戸塚です。

ここ数年、ニュースやSNSで「闇バイト」という言葉を見かける機会が急増しています。一見、短期・高収入なアルバイトのように見えますが、その実態は犯罪組織によって仕組まれた「違法行為への加担」であり、若年層を中心に深刻な社会問題へと発展しています。
本コラムでは、闇バイトの手口や被害の実例、背景にある社会構造、そして求職者と採用担当者が取るべき対策について解説します。

安全で健全な雇用を守るために、私たち一人ひとりが「正しい情報」と「確かな選択眼」を持つことが求められています。
「即日現金払い」「1日5万円」「誰でもできる」――こうした言葉に惹かれて応募してしまった結果、犯罪に巻き込まれるケースが後を絶ちません。闇バイトとは、詐欺の受け子・出し子、薬物や現金の運搬、空き巣の手伝いなど、明確な違法行為を“仕事”として請け負わされるケースを指します。
たとえば、SNSで見かけた“荷物受け取りのバイト”に応募した高校生が、実は特殊詐欺の現金受け取り役(受け子)として利用され、逮捕されるといった事件は後を絶ちません。本人に犯罪の自覚がなかったとしても、刑事責任を免れることはできず、前科がつくことでその後の進学や就職に深刻な影響を及ぼします。

闇バイトは、特に10代後半から20代前半の若者をターゲットにしています。SNS(X、インスタグラム、TikTokなど)に「高収入バイトあります」などと投稿し、DMで直接勧誘してくる手口が一般的です。「即金」「バレない」「履歴書不要」などの言葉で安心させ、LINEに誘導し、その後の指示を送ってきます。
指示内容は曖昧で、「簡単な受け取り作業」「荷物の配達」などとだけ伝えられ、具体的な説明がないまま当日を迎えるパターンもあります。集合場所に行ってみたら、突然封筒を渡され「これを届けて」と指示される。中身が犯罪に関わるものだったとしても、知らなかったでは済まされないのが現実です。

闇バイトが蔓延している背景には、いくつかの社会的要因があります。まずは経済格差。コロナ禍以降、非正規雇用やアルバイトの求人数が減少し、学生や若年層が安定した収入源を確保しにくくなっています。家計を助けたい、学費を稼ぎたいという動機が、「とにかく稼げる仕事」に手を出す誘因となっているのです。
また、働き方の多様化により「フリーで働く=自己責任」という意識が浸透していることも影響しています。企業と雇用契約を結ばない働き方が広がる中、「会社に所属していないこと=責任を問われない」と誤解してしまう若者も存在します。

さらに、教育現場や家庭において「労働リテラシー教育」がまだ十分でないことも見逃せません。「仕事を選ぶ際の見極め方」や「危険な仕事の兆候」を教わる機会が少なく、知識不足のままSNS経由で怪しいバイトに応募してしまうケースが多発しています。
安心して働くために、以下のようなポイントを意識しましょう。

1. 信頼できる求人サイトを利用する
Indeed、バイトル、マイナビなど、審査基準のある正規の求人媒体を利用しましょう。掲載企業の情報が明記されており、運営会社のサポート体制も整っています。
2. 内容が常識的かを確認する
「誰でも簡単」「即日で高額報酬」といった甘い言葉は要注意。仕事内容の説明が曖昧で、詳細を聞いてもはぐらかされる場合は、危険な求人の可能性があります。
3. 連絡手段をチェックする
LINEやインスタグラムだけで連絡が取られる、相手が「顔出しNG」や「電話不可」などと言ってくる場合は、信頼できる求人とは言えません。
4. 不安を感じたら必ず相談する
学校の先生や保護者、アルバイト先の上司、または厚生労働省・警察庁の相談窓口など、第三者に相談することで、冷静な判断が可能になります。

企業の採用担当者にとっても、闇バイトの社会的背景は無関係ではありません。特に求職者の不安が高まっている今だからこそ、「信頼される求人情報」を提供する姿勢が求められています。
仕事内容、給与、勤務地、雇用形態など、基本情報を曖昧にせず明記することが基本です。求職者が応募前に安心感を得られるよう、詳細かつ丁寧に記載しましょう。
文章だけでは伝わらない職場の雰囲気を、写真やインタビューなどで補うことも効果的です。社員インタビューや1日の業務スケジュールなど、応募者が“自分が働く姿”をイメージしやすくすることで、応募の質と定着率の向上にもつながります。

信頼性の高い求人媒体を選ぶことは、企業ブランディングにも直結します。Indeed、バイトル、マイナビといった大手媒体はもちろん、それぞれの特徴に応じた運用ノウハウを持つ広告代理店と連携することが重要です。

たとえば株式会社エージェントでは、媒体特性に合わせた原稿制作・画像制作・データ分析を一括で対応し、採用効率と応募単価の最適化を実現しています。
闇バイトのリスクを減らすためには、若者自身だけでなく、周囲の大人の関与も必要です。特に保護者や教育機関は、以下のようなサポートが可能です。

・生徒・学生に対して「求人の見分け方」や「労働トラブル事例」を伝える
・SNSで怪しいバイト情報を見かけた場合に、相談できる環境を整えておく
・実際のトラブルに巻き込まれた場合の相談窓口を事前に共有しておく

闇バイトに加担してしまえば、一度の過ちで将来を閉ざすリスクがあります。しかし、正しい情報を得て、安全な職場を見つけることで、自分の可能性を広げることができます。
「とにかく応募数を集める」ではなく、「安心して働ける職場と出会わせる」ことが、本来の求人の役割です。信頼性のある求人媒体やサポートの手が届く企業が増えていくことで、社会全体の雇用の質も向上します。

闇バイトは、ネット時代特有の新しい犯罪手口であり、個人の問題だけでなく社会全体の課題でもあります。求職者・採用担当者・教育機関・家庭・メディア、それぞれが役割を持ち、連携して予防と啓発に努めることが求められています。

株式会社エージェントでは、Indeed・バイトル・マイナビなどの主要媒体を活用し、正しい求人情報の設計・運用を支援しています。求職者が「安心して仕事を探せる」環境づくりを、広告という立場から支えること。それが、私たちの使命です。
若者が安心して働き、企業が安心して採用できる社会の実現へ――信頼ある求人情報の提供こそが、雇用の未来を守る第一歩となります。

コラムライター
戸塚 龍(Ryu Totsuka)
WEB・運用ディレクター

2004年、製造系派遣会社に入社しキャリアをスタート。
2010年からは製造業専門の求人サイトの企画・運用に携わり、
本格的にデジタルマーケティング分野へ踏み出しました。

調査・分析・企画立案から広告運用、効果検証までを一貫して担当。
特に集客広告・データ解析・制作領域において、幅広い実務経験を積んできました。

2012年にはIndeedの運用を開始。
2015年からは求人ボックス、2016年にはドライバー向け求人サイトのディレクションとプロモーションも手がけ、
業種・媒体を問わず柔軟に対応する運用力を磨いてきました。

また、2017年・2018年には
Indeed Explore in 名古屋にてゲストスピーカーとして登壇しています。

2021年、株式会社エージェントに入社。
翌2022年にはIndeedのシルバーパートナーに昇格。

現在はWEB広告や求人媒体の運用ディレクションに加え、
ABEMA・Criteo・dメニューなど多様なWEBプロモーションも活用しながら、
採用成功に向けた戦略設計をお客様と共に推進しています。

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