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News & Column

2024.1.31

コラム

世界の中心で『時間が欲しい!』と叫ぶ

初めまして!
2023年9月に入社したばかりの、年季の入った新入社員『中道(なかみち)』と申します。
実は〇〇年ほど前、(株)エージェントで営業職としてお世話になっていた者です。
この度、偶然またご縁を頂き、サポート側として戻って参りました。
現在は転職組としての経験を活かし、心機一転、新しい仕事に毎日楽しく取り組んでいます!
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

さて、今回のコラムテーマは【正社員を集める】
「転職ホヤホヤ」の、「この間まで求職者だった人(私)」のお話、ご興味ありませんか?
ありますよね!?(圧)
以前この業界に身を置いていたとはいえ、求人市場のあまりの変貌ぶりに驚くことばかりです。
入社したばかりなので、諸先輩方のようなご指南はできませんが、経験に基づいた提案は先輩方がビシッ!として下さいますので、私は私なりに語らせて頂こうかと思います。

というのも前職では総務部に勤務しておりましたので、担当ではないものの、採用担当者の方々の苦悩を間近で見てきました。
そんな目線から、ざっくばらんにお伝えしたいと思います。
(あくまで私個人の見解であり、100%根拠があるわけではございませんのであしからず…)

はい、ではそんな私が見て来た中での大きな課題はこちら!

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① 求職者が必ず舐めるように見るもの…それは。
ぶっちゃけ会社HPよりも『求人票』
② 採用担当は余裕が無い!(人事の仕事に終わりは無い)
③ 上層部⇔採用担当⇔現場間のギャップは、語り尽くせない(涙)
④ あくまで登場人物は『人』
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① 求職者が必ず舐めるように見るもの…それは。
ぶっちゃけ会社HPよりも『求人票』

求職者が正社員求人に応募するにあたり、その会社については出来る限り情報を集めますよね。
もちろん会社HPも確認しますし、鬼のように検索しては複数の求人サイトをくまなく探し、
どんな立ち位置でどんなサービスを提供していて、顧客はどういった相手なのか、企業規模は、評判は…。採用条件は?

自分の人生を賭ける面もあるので、安定性も気になります。
そして何より一番時間をかけるのは求人票です。
「どのように働けるのか」が最も大きなポイントであり、自分の生活スタイルに直結するからです。

Q.例えば、『毎日無理なく通えるかどうか?』

・朝は何時に始業?
・どういうルートで、何時に家を出る?
・お子さんがいる方なら保育園を含めたルートは?
・配偶者の都合は?
・残業はどの程度?頻度は?
・そうすると家に帰ってからの家事や、家族のお世話する算段はつく?
・自分の時間はどれ位取れるか?(一生の課題…)

このように一つの視点だけでも、結局は生活全般がかかってくる訳ですよね。
これだけの情報を、求人票から読み解こうとします。まずはそれが一番詳しい材料だからです。
そして少し疑問を感じる点があれば、大切な情報が不足していれば、簡単に別の会社に目を向けてしまうでしょう。
求人票もまた「企業の顔」です!

② 採用担当は余裕が無い!(人事の仕事に終わりは無い)

採用係と言っても会社によってチームの規模はそれぞれですよね。
私がいた会社では500人規模の会社で総務業務全般を担当している2名の方が、人事を掛け持ちしていました。
はっきり言って、採用活動など、できる訳がありません…。
そもそも人事の仕事というのは終わりが無く、仮に専任だったとしても、時間が足りません。
求職者の対応に追われたり、採用サイトを更新したり、雇った従業員のフォローに回ったり、
現場からの要望があったり、最低限の連絡等に対応しているだけでも、あっっっ!という間に一日が終わってしまいます。

更に企業展や学校訪問等、外出も多く、デスクに戻れば山盛りのタスクが待っています。「名もなき家事」という言葉がありますが、「名もなき仕事」のなんと多いこと。

ここでの問題点は、そのような状況で「経営層がなかなか重要視してくれない」でした。
『人事部を設置し、お金をかけて、採用に力を入れなければならない』という認識が無ければ、採用担当の負担は増える一方です。
「いい人」を採用したければ、それなりに時間も労力もかかります。
時代の流れで、どんどん採用市場は厳しくなっているのは経営者層だって承知のはずなのに???

求人にこだわって、応募を獲得したい。応募者の中から、「いい人」を選定したい。
すぐ、ていねいに、アプローチしなければ、「いい人」は取れない。そんなこと誰でも分かります。
それなのに採用担当者があっぷあっぷだと対応が遅れ、機会を逃してしまいます。無念ですね…。

③ 上層部⇔採用担当⇔現場間のギャップは、語り尽くせない(涙)

そのような余裕のない状況の中、現場はこういう人材が欲しいと言い張る。しかもすぐに欲しいと言う。
しかし採用市場では、なかなか「どんな人が欲しい」まで選べない状況…。
その上経営層は、社内で人事異動させて一時的にまかなえないのか?本当に人員が必要なのか?もっとこういう人間はいないのか?と言う。
せっせと間に立ち、現場と経営層のマッチングをしているはずの採用係が、なぜか責められているような、損な状況です。
それぞれの要望を吟味したいですが、そんな時間も無く…。またここに戻りますね。
そして「いい人」が採用できなければ。すぐに辞めてしまったら。責められるのは採用係。
やってらんねーよ!!!あ、すみません…。代わりに叫びたくなってしまいました。

④  あくまで登場人物は『人』

採用担当者の方は、常に悩み、現場に必要な人材集めに奔走しています。その中で求められる人物像も変化していき、同じ方法がずっと通用する訳でもない。
常に新しい情報を取り入れながら、対応していかなければいけない。
苦労しすぎて、情報が錯綜して、「欲しい人材」がブレてしまっている場面もたくさん見てきました。
そもそも「欲しい人物像」っていうのは、本当にこれで合っているのか?
そうでないとダメなのか?
どんな人なら応募してくれるだろう。活躍してくれるだろう。続けてくれるだろう…。
分からなくなっていませんか?

すべては「人」ですよね。求めるのも「人」、集めるのも「人」、動かすのも「人」。
だけどだからこそ難しい。
貴社が欲しい「人物像」はどんな方ですか?それを原稿で表現できていますか?
詰め込みすぎていませんか?逆に広げすぎていませんか?
求職者は本気になれば、求人情報を舐めるように見ます(笑)
たかが原稿、されど原稿。

そんなこと分かれば苦労しない。理想論かもしれませんが、私は就職活動をする中で、
そういった配慮がどこまで出来ているのか、余力があるのかは、読み手にも伝わると私は感じていました。

原稿には社風(人柄)が出ます。
企業側・求職者それぞれの目線を捉えた原稿作成がカギとなり、求職者の心をキャッチするきっかけとなり、適正なマッチングの第一歩ですよね。

『『『その時間さえあれば…』』』

現場や経営層との打ち合わせに力を入れたり、じっくり吟味して選定できれば、当初の想定とは違う方でもマッチングができたりするかもしれません。
採用した後に、ていねいなフォローが出来れば、離職率低下に繋げることができるかもしれません。一声かけてあげるだけでも違ったのに…そんなことすら難しい現状…。

できるものならば、そっちに時間を割きたいですよね。
そしてそれは、採用担当者にしかできないことです。

採用の方法、魅せ方、悩みは尽きません。
だからこそ、難しい部分は専門家に頼ってみませんか?

エージェントでは複数媒体を取り扱っており、一括窓口として請け負うことが可能です。貴社の状況に合わせて、柔軟でプロフェッショナルな提案を行っています。

どこまでいっても一番の主役は「働く人」であり、一番理解しているのは「働く人」本人でもある採用担当者です。
そしてそれらを最も輝かせるのが、裏方である我らが広告代理店です。
任せられるところは任せて、担当者の「あなた」でしかできない事にちゃんと時間を使えるように。

⇒結論。
ぜひ(株)エージェントにまるっとお任せを!!!(⌒∇⌒*)

【コラム担当者】
中道 由貴子(なかみち ゆきこ)
代理店事業部/経験0年目!気持ち新たに、新米チャレンジ中☆
2023年9月に株式会社エージェントに入社。
過去の営業・総務労務・秘書業務等の経験を活かしながら、原稿掲載のお手伝いやWi-Fi事業部の業務をメインに、鋭意奮闘中です!

 

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